相続税申告の税理士報酬・費用の相場
相続税の申告は所得税確定申告とは違い馴染みがないため、税理士の報酬が良くわからない方が大半だと思います。相続税申告の…[続きを読む]
相続税申告の一般的な税理士報酬をシミュレーションするツールです。
相続税申告における税理士報酬の一般的な相場を、項目ごとに計算して表示します。
税理士報酬が掲載されている税理士事務所のウエブサイトを調査し、下限と上限を表示しますが、すべての事務所を網羅しているわけではありませんので、ご了承ください。
「遺産総額」を選択してください。
遺産総額の範囲によって、基本報酬が変わります。
※遺産総額の範囲で基本報酬が決まる事務所が多いのですが、そうでない事務所もあります。
「相続人の数」「土地の数」「非上場株式の数」を選択してください。それによって、加算報酬の額が変わります。
「税務調査対策(書面添付)」は、税務調査対策をされたい場合には「依頼する」を選択してください。
「申告期限まで3ヶ月未満」は該当する場合は「はい」を選択してください。期間が短い場合は、一般的にスピード対応となり、別途、加算報酬がある事務所が多いです。
それぞれの項目ごとに、入力された値、報酬の下限の金額、および、報酬の上限の金額を表示します(いずれも税込)。
また、見積額合計を表示します。
相続税申告における税理士報酬について、以前は、税理士会による「税理士業務報酬規定」があり、最高限度額が設けられていましたが、2002年(平成14年)4月1日に廃止され自由化されました。
ただ、今でもその廃止された報酬規定に類似の報酬形態をとっている事務所が多いです。
税理士報酬の相場や考え方について、詳しくは、こちらをご覧ください。
相続税申告を税理士に依頼すれば、税理報酬が発生します。
相続財産5,000万円程度でも、だいたい20~70万円くらいの範囲で費用がかかります。
しかし、相続税には、「小規模宅地等の特例」など財産の評価額が8割減額されるような特例もあり、これを利用するかしないかで、相続税額が大きく変わってきます。
相続税申告では不動産の評価が難しく、プロの税理士に依頼することで、最適な評価を行うことができます。
相続税申告は、税理士報酬を支払ったとしても、結果的にトータルで、出ていく金額が少なくなることも多いです。
少しでも相続税を減らしたいとお考えの場合は、ぜひ一度、相続税に強い税理士に相談することをオススメいたします。
相続税申告の税理士報酬は税理士事務所によって計算方法は異なりますが、だいたい次の、基本報酬と加算報酬の合計というパターンが多いです。
税理士事務所は営利団体であり、事務所ごとに独自の方法で報酬を計算していますので、事務所によって税理士報酬は異なります。
価格の安さをアピールしている事務所であれば税理士報酬は比較的安く設定されていますし、税務申告サービスの質やスピードを重視している事務所であれば税理士報酬は高めに設定されています。