1.広島県の相続税申告の状況
広島県は中国地方の中心となる県です。
令和元年における相続税の申告件数は3,243件、そのうち相続税が発生した課税件数は2,639件で、山口県を挟んだ距離にある五大都市圏の福岡県を若干下回るくらいの件数になります。
しかし課税割合は8.45%で全国10位となっており、全国平均の8.35%、福岡県の5.88%を上回ります。また相続1件当りの納付税額は1,465万円でこちらも全国10位、全国平均は1,714万円と下回ってはいますが、9位は福岡県の1,493万円で僅差となっています。
平均年収と地価の高さが相続税の課税割合と納付額を押し上げる
広島県の課税割合や納付税額が高い理由としては、地価と平均年収の高さが挙げられます。
広島県には高級住宅街として有名な地域がいくつかあり、それが広島市に集中しています。全国的に見ても非常に高い地価水準となっており、相続税評価額を押し上げる理由の1つです。地価の特徴については、次項の各エリアで詳しく解説します。
次に年収の高さですが、「年収ラボ」の調査によると、広島県の平均年収は446万円で、47都道府県中15位と比較的高い水準にあります。また、広島県には突出して高い年収を得ている超高所得者層というものが存在し、彼らが平均年収や課税割合を押し上げているとも言われています。
相続税の課税割合は二極化が顕著
下記の表は、広島県の税務署の管轄エリアごとの相続税申告状況です。
広島県は広島市が特に発展しており、行政区を含むエリアすべてが県平均を上回っていますが、その半面、広島市以外のエリアは4~5%あたりが最も多くなっています。
広島県の税務署の管轄エリアは全部で16箇所ありますが、その中で課税割合の県平均を超えるエリアは7箇所、下回るエリアは9箇所で、はっきりとした二極化が見られます。
それでは次項にて、エリアごとの特徴を詳しく解説します。
税務署名 | 管轄地域 | 申告 件数 | 課税 件数 | 1件当り 納付税額 (万円) | 申告割合 | 課税割合 |
---|---|---|---|---|---|---|
広島東 | 中区(※) 東区(※) 南区(※) | 244 | 203 | 3,209 | 16.83% | 14.00% |
広島南 | 南区(※) 江田島市 | 244 | 170 | 1,068 | 13.90% | 9.68% |
広島西 | 中区(※) 西区 | 393 | 322 | 2,919 | 16.30% | 13.36% |
広島北 | 安佐南区 安佐北区(※) 安芸太田町 北広島町 | 403 | 339 | 1,101 | 10.93% | 9.19% |
呉 | 呉市 | 235 | 195 | 1,092 | 7.16% | 5.94% |
竹原 | 竹原市 大崎上島町 | 34 | 31 | 1,016 | 5.48% | 4.99% |
三原 | 三原市 | 97 | 81 | 633 | 7.07% | 5.90% |
尾道 | 尾道市 世羅町 | 176 | 146 | 625 | 7.31% | 6.07% |
福山 | 福山市(※) | 481 | 397 | 1,604 | 12.14% | 10.02% |
府中 | 福山市(※) 府中市 神石高原町 | 107 | 83 | 981 | 5.99% | 4.65% |
三次 | 三次市 | 33 | 29 | 643 | 3.87% | 3.40% |
庄原 | 庄原市 | 38 | 33 | 970 | 5.18% | 4.50% |
西条 | 東広島市 | 149 | 112 | 1,169 | 9.47% | 7.12% |
廿日市 | 佐伯区 大竹市 廿日市市 | 334 | 272 | 841 | 12.28% | 10.00% |
海田 | 東区(※) 安芸区 府中町 海田町 熊野町 坂町 | 238 | 195 | 884 | 11.25% | 9.22% |
吉田 | 安佐北区(※) 安芸高田市 | 37 | 31 | 1,041 | 6.01% | 5.03% |
広島県計 | 3,243 | 2,639 | 1,465 | 10.38% | 8.45% |
※ ※印の付いたエリアについては、税務署の管轄が跨っているため、死亡者数を管轄税務署により按分して計算
広島県
【出典サイト】「地図から探す」|「広島暮らし」 広島県
広島市
【出典サイト】「スポーツ施設(地域別施設一覧)」 | 公益財団法人 広島市スポーツ協会
2.各エリアの特徴と詳細
それでは、広島県の主要市町村の特徴や地価の状況を、税務署管轄エリアごとに課税割合の高い順に解説していきます。
2-1.広島東エリア
広島市の中区、東区、南区のそれぞれ一部からなる広島東エリアは、広島県の西部に位置する広島市の南部にあります。
課税割合は14.00%、納付税額は3,209万円で、いずれも県内トップの数値となっています。
広島市には8つの行政区があります。それぞれの区に2つの管轄税務署が入っている場合が多いため、エリアで見ると少し見にくいですが、広島市はその全域が課税割合の高いエリアであるため、どのエリアに属していようと大差はありません。全域で同様の相続対策が必要なエリアです。
それでは、中区、東区、南区の特徴と地価を見てみましょう。
中区
中区には、広島市役所、広島県庁をはじめとする行政機関、メガバンクや証券会社などの金融機関や、大手企業の支社も数多く建ち並び、このエリアの中心であると同時に、広島県及び中国地方の中枢部です。
また県内最大の観光都市でもあり、八丁堀と紙屋町付近は中国地方有数の繁華街としても知られています。世界遺産に認定されている原爆ドームや平和記念公園は、国際平和文化都市である広島の象徴となっており、広島市中区は、狭い面積に多くの魅力が詰まったエリアなのです。
こういった理由から、地価は高額となっています。中区の地価は1㎡あたり85万円と高額で、地価の平均額が県内1位の広島市の中でも、中区は断トツの1位となっています。
特に広島城の北に位置する白島や、その南隣に位置する幟町と上幟町は、富裕層が暮らす高級住宅街となっています。地価が高く、住宅地は少ないという土地柄上、敷地の広い大豪邸は少なく、高層マンションやタワーマンションが主となっています。
関東などの大都市部では、このような中枢エリアには人が居住する土地が少ないことから人口が少ないため課税割合は低いというケースが多いですが、中区の人口は約13万人となっており、他の区に比べて少ないということはなく、それがさらに課税割合を上げる要因となっていると考えられます。
東区
東区は広島市の東部に位置しています。東区の南部は広島駅新幹線口に隣接し、山陽自動車道のICも擁していることから広域的な交通アクセスに恵まれています。
区の大半は広島市中心部のベッドタウンとして宅地開発が進んでおり、東区にある牛田は、古くからの高級住宅街としてしられており、豪華な戸建てや高級マンションが建ち並んでいます。
地価は1㎡あたり26万円で市内3位です。中区の3分の1ほどの金額になりますが、県内では高額といえる範囲に入ります。
南区
南区は広島市の南部に位置しており、北部には広島県の陸の玄関口となる広島駅、南部には海の玄関口となる広島港があります。
近年、広島駅周辺では大型商業施設の出店が相次ぎ、広島県の新たなショッピングエリアとして注目を集めていますが、マツダ本社工場があるもの南区であり、その周辺には関連会社も並ぶ工業地域としての側面もあります。
中区に隣接する中心部にありながら、比治山や黄金山など緑豊かな場所も多く、便利さと穏やかさが共存した住宅地として人気のある区になります。
地価は、1㎡あたり33万円で市内2位となっており、住宅地で最も高額なのは、比治山公園の東側に位置する段原地区です。近年の再開発によって誕生した複合商業施設、「広島イースト」もこの地区にあることから、今後はさらに高所得者層が増加する可能性があります。
2-2.広島西エリア
広島西エリアは、中区の一部と西区からなります。
課税割合は13.36%、納付税額は2,919万円で、いずれも広島東エリアに次ぐ2位となっており、さらに同水準の高い数値です。
理由としては、広島東エリアと同様に広島市中心部としての高い地価と、高い所得が影響していると考えられます。
西区
西区は河川や山など自然が多いエリアで、さらに大きな公園も数多くあることから、自然環境の充実性を求める人にとって住みやすい区でしょう。
ショッピングモールやスーパーが複数あり、コンビニなども揃っているため、日々の買い物で困るようなことはほとんどありません。
地価は1㎡あたり22万円で市内4位と高額です。特に、高須台と井口台は高級住宅街の部類に入るでしょう。いずれも高台にあるため瀬戸内海を一望できるようになっており、敷地が広い大きめの家が建ち並んでいます。
2-3.福山エリア
課税割合3位は広島市からいったん離れ、県の東南部に位置し岡山県に隣接している福山市です。
福山市は広島市から100㎞近く離れているため、どちらかというと岡山県の影響を強く受けており、都会的な広島市とは全く異なる雰囲気があります。
人口は約47万人を擁しており、広島市に次ぐ県内2位の多さを誇ります。
新幹線や高速道路網のアクセスが良く、拠点都市として機能しており、福山通運や常石造船などの上場企業も多く活動拠点を設けています。沿岸部では鉄鋼業や繊維産業が盛んで、中でもデニム生地の品質は高く、世界的な評価を得ています。
ただ、程よく進められた開発のおかげで、豊かな緑も残っていることから、住宅地としても良好な環境が人口の多さに繋がっているのでしょう。
課税割合は10.02%、納付税額は1,604万円でいずれも県内3位となっています。課税割合は前順位から3%以上の差がありますが、全国平均からするとまだ非常に高い数値です。
地価は1㎡あたり6万円で県内7位となっており、これまで解説した広島市と比較すると大きく下落しますが、居住人口が多いことや、産業都市として所得が高いことが影響していると考えられます。
2-4.廿日市エリア
次は福山市から正反対の県西部に位置し、山口県に隣接している廿日市エリアで、広島市佐伯区、大竹市、廿日市市からなります。このエリアは全域が広島市のベッドタウンとして活用されています。
中心となる廿日市市は、政界遺産の厳島神社があることで知られています。広島駅まで電車で20分程度と近く、主要な交通機関の本数も多いことからストレスなく通勤できる範囲になるでしょう。
佐伯区
佐伯区は広島市の西部に位置し、広島湾と中国山地の山々に囲まれた平地に栄えています。
安佐北区に次ぐ大きな面積ですが山間部が多いため、瀬戸内海沿岸部から内陸部にかけて住宅地や商業地の開発が進んでいます。
メインとなる産業は農業や酪農ですが、廿日市市に隣接していることから、湯来温泉、湯の山温泉などの温泉観光業も盛んです。
このエリアの課税割合は10.00%、納付税額は841万円となっており、納付税額の低さに目が止まります。
地価は佐伯区が最も高く1㎡あたり8万円で市内6位、廿日市市は7万円で5位、大竹市は5万円で8位となっており、エリア内すべての地価がそれほど高はないことから低い納付税額となっていると考えられます。
しかし課税割合は高いことから、相続税が課税される主な財産は不動産以外と考えられ、広島市から高額な所得を得ている人は要注意なエリアといえるでしょう。
2-5.広島南エリア
南区の一部と江田島市からなる広島南エリアは広島市の南部に位置し、江田島市は広島湾に浮かぶ江田島、能美島とその周辺の島々で構成されています。
江田島市の産業は主に水産業と農業で、牡蠣は全国有数の生産量を誇ります。温暖少雨の典型的な瀬戸内海気候を生かした農業では、ミカンやイチジクをはじめとして、菊などの花の生産も行われています。
今でも島ならではの暮らしが息づいている、穏やかな田舎です。
課税割合は9.68%、納付税額は1,068万円となっており、土地柄の割に非常に高い印象ですが、これは南区の影響が大きいでしょう。
地価は南区が広島市内2位で1㎡あたり33万円に対して、江田島市は県内23位中15位、2万円となっています。
人口も南区は約14万人、江田島市は約2万人と圧倒的な差があるため、この課税割合の高い数値は、南区の相続がほとんどを占めていると考えられます。
江田島市は相続税の心配は少ないですが、田舎ならではの大きな自宅や広大な田畑を所有している場合には注意しましょう。
2-6.海田エリア
東区の一部、安芸区、府中町、海田町、熊野町、坂町からなる海田エリアは、広島市の南東部に隣接しているエリアです。
このエリアは広島市と呉市に挟まれる位置にあることから、双方のベッドタウンとして活用されています。
特に海田町は出生率が県内1位となっており、若い世帯の住民が多いことが特徴です。
安芸区
このエリアの中心となる安芸区は広島市の東部に位置しており、人口は約8万人で8行政区の中で最も人口が少ない区です。周辺の町もベッドタウンとなっているため、選択肢が多いことが人口の少ない理由でしょう。
沿岸部には自動車や食品関係の工場が建ち並び、山間部寄りには住宅街が造成されています。だんだんと山の方へ開発を進めていることから、沿岸部に近い地区ほど古く、丘陵部に近いほど新しい現代的な風景となり、新旧が共存している区です。
このエリアの課税割合は9.22%、納付税額は884万円となっています。
地価は、東区が市内3位、安芸区が市内7位、府中町が県内2位、海田町3位、坂町4位、熊野町13位で、熊野町以外は広島県の上位を占めています。
地価がほどほどに高いことと、都心部のベッドタウンとして高所得者が多いことから課税割合が高くなっていると考えられますが、相続財産評価額の総額としてはそこまで高額になる方は少ないようです。
2-7.広島北エリア
安佐北区の一部、安佐南区、安芸太田町、北広島町からなる広島北エリアは、県の東部に位置し、安芸太田町と北広島町の北部は島根県に隣接しています。
このエリアは全体的に、自然が多い住宅地となっています。
課税割合は9.19%で県内7位、県の平均を上回る最後のエリアになります。納付税額は1,101万円で県内5位です。
安佐北区
安佐北区は8行政区の中で最も広い面積を有し、市内の約4割を占めています。
キャッチフレーズは「自然と歴史の安佐北区」で、その通り市内で最も四季を感じられる自然の多い区です。山地が多いため、丘陵地には多くの住宅地が密集しています。
安佐南区
安佐南区は、市のちょうど中央部に位置しています。
1960年代から大規模な住宅開発が行われ、人口は約24万人と市内最大の住宅都市です。
また教育都市としての顔も持つ区であり、広島市立大学、広島経済大学など多くの大学が誘致されています。
都市部であるため交通アクセスの利便性は高く、市の中央部に位置していることからも、市内どこへ行くにも対応できます。
このエリアの地価は安佐南区が突出しており、市内5位の1㎡あたり10万円です。
安佐北区は市内最下位の5万円、安芸太田町と北広島町は1万円前後と下位にあります。
教育熱心な家庭は富裕層が多いこともあり、このエリアの相続税課税の中心は安佐南区であるといえるでしょう。
2-8.西条エリア
西条エリアは、県の中央部に位置する東広島市になります。
広島市に隣接しているためベッドタウンとして発展しており、現在でも人口が増え続けています。
市内には、広島大学、広島国際大学、近畿大学工学部と有名大学が3つもあり、「未来にはばたく国際学術研究都市」を目指して学園都市づくりが進められています。
課税割合は7.12%で前順位から2%下落し、ここで県内平均と全国平均を一気に下回ります。納付税額は1,169万円で県内4位となっており、課税割合の低さの割に納付税額は高くなっています。
2-9.尾道エリア
尾道市と世羅町からなる尾道エリアは県の東部に位置し、尾道市は福山市の西部に隣接しています。
尾道市は、国内屈指の造船業、海運業の集積地です。
また広島市や廿日市市と並ぶ観光都市でもあり、「坂の街」、「猫の街」として有名です。港町でありながら、港からすぐ丘陵地になるため坂が多く、車が入れない昔ながらの風情ある街並みには多くの猫が住み着いています。
世羅町は標高300~500mの世羅高原にあり、主要産業は農業で、広島県の主要農業地域として位置づけられています。
課税割合は6.07%、納付税額は625万円といずれも低く、納付税額は県内最下位です。
尾道市の地価は4万円強で、安佐北区に近い金額となっていますが、世羅町は7,000円で21位と下から3番目の低さであり、相続課税の中心は尾道市になるでしょう。
ただし、世羅町の高齢化率は41.5%と高いことから、相続の発生自体は起こりやすい地域です。税理士の少ないエリアであることから、自身の相続について心配な場合には、早いうちに一度相談しておくと安心です。特に、財産が多い場合には準備を進めておきましましょう。
2-10.課税割合が6%未満のエリア
課税割合が6%未満の7つのエリアについては、まとめて解説します。
税務署名 | 管轄地域 | 1件当り 納付税額 (万円) | 課税割合 |
---|---|---|---|
呉 | 呉市 | 1,092 | 5.94% |
三原 | 三原市 | 633 | 5.90% |
吉田 | 安佐北区の一部 安芸高田市 | 1,041 | 5.03% |
竹原 | 竹原市 大崎上島町 | 1,016 | 4.99% |
府中 | 福山市の一部 府中市 神石高原町 | 981 | 4.65% |
庄原 | 庄原市 | 970 | 4.50% |
三次 | 三次市 | 643 | 3.40% |
これらのエリアは、相続税が課税される可能性は低いといって良いでしょう。
呉以外のエリアは山間部の多い田舎ですが、呉市は便利な程よい田舎という位置づけになります。呉市の地価は県内6位と比較的高いため、納付税額も県内7位と低くはないため、この中では最も注意が必要なエリアです。
3.広島県の税理士情報
広島県の税理士は、中国5県からなる中国税理士会に所属しており、その税理士登録者数は3,209人(令和3年9月末日現在)です。
このうち広島県の税理士数は、その半数の1,535人(日本税理士会連合会 平成30年5月発行税理士界)となっており、令和元年における相続税の申告が3,243件であったことから、1件当たりの税理士数は0.47人、税理士1人当たりの相続税申告数は2.11件になります。
この数値は中国5県の中では最も多く、また全国から見ても広島県の税理士は多い方であるといえます。
広島県では相続税に強い税理士が集まりやすい
中国地方において広島県の課税割合は圧倒的に高いため、広島の税理士は相続税慣れした経験豊富な人が多く、また仕事も多いため、相続税に強い税理士が集まりやすい傾向にあります。
さらに、広島県の税理士は相続税申告だけではなく、生前贈与などの事前対策や節税についても積極的にサポートしてくれることが多いようです。
やはりもともと相続税が課税されやすい地域だけに、事前対策についても高度なサポートが可能な税理士が多いようです。
しかし、どの県においても、相続税をあまり扱っていない税理士は存在します。税理士にも医師のように専門性があるからです。法人や個人事業主の申告をメイン業務としている税理士の場合には、日頃相続税に触れることがなく、新しい知識を入れる機会が少なくなります。
早めに相続税に強い税理士にご相談を
一方で、相続税を専門としている税理士は毎日相続税に触れ、多い税理士では年間100件以上の相続税申告を行う税理士もいます。
広島県は交通の便が良く、中国自動車道などを使えば県内全域に対応できるため、広島市に限らず広く対応してくれるでしょう。
中国地方では広島県以外の山口県、鳥取県、島根県、岡山県については、相続税に強い税理士が不足しているため、広島県の相続税に強い税理士は、広島県だけでなく、近隣他県からの相続税に関する相談も積極的に受け入れているようです。
実績のある人気税理士は早くから予定が埋まってしまうため、広島県の税理士の多さに油断せず、早いうちから税理士探しをして相談しておくことが重要です。
当サイトでは、広島県の相続税に強い税理士を厳選してご紹介しております。
広島県の方はもちろんのこと、近隣五県の方も是非ご利用ください。